ウィークデイの山歩き
11月も半ばの紅葉シーズンたけなわの御獄山に、定年で暇になった仲間で誘い合わせて出かけた。地元の柴田体育協会会長の先導で石井、佐々木、相沢、それに女性の山愛好家の稲葉(村松)、鷲尾(組村)の面々6名。とりあえず御獄の駅からケーブル下まではバス。ケーブル駅まで急な坂をやっと登って、さあケーブルと思いきや柴田会長、やおら登山体操を始める。みなしぶしぶ60年使ってきた固い身体をぎゅうぎゅう言わせながら、準備運動。やがて他の登山客がケーブルに消えていくのを横目でみながら、我々6人は人影もない登山道へ。なんとこれから786本もの杉の大木を数えながら、急な山道を老骨に鞭を打って登ることになった。 |
峯尾(迎)さん墨彩画展を峯尾さんが大学時代からこの道に入り込んでもう40年近くになり、今は日本墨彩画協会の理事をつとめ、週に2回地域の公民館などで一般の人達にも教えている。詳しいことは峯尾さんのホームページ(ここをクリック)がありますのでそちらへ飛んでみて下さい。彼女の作品だけでなく、お弟子さんたちの作品や、墨彩画教室の要項なども含まれています。 《左のコラムからのつづき》さらに階段200段以上の高度を坂道で登り、御獄神社に到着。さすが信心深い世代は賽銭と祈祷を忘れない。でも仏様と神様の礼拝作法を取り違えている人もいたようですが。 そして下りになったときの柴田会長の早いこと早いこと。あの曲がりくねった急さかを踏み外さずに一気に駆け下りた。さすが山男・体育会長の面目。曰く「なに、二次会のアルコールが引きつけたのさ。」 ということで柴田氏の斡旋で地元、御獄駅の近く、渓流の見える宿で山菜料理と相成った。カラオケこそなかったがひなびた佇まいの中、気さくなおかみさんの手料理で一同時間を忘れてダベリまくった二次会であった。(相沢) |