おめでとうございます。 今年もどうぞお元気で! |
1.この1年から (下線の文字をクリックすると関係頁へ飛びます) |
2004年1月 |
完全に退職してから3年になります。でも昨春は、頼まれて2ヶ月間だけ、水道橋の都立工芸高校で週に3日ですが、また教壇に立ちました。また毎週1回、近くの公民館でMichael MooreのSTUPID WHITE MENをゆっくり読んでいます。 イラク戦争が「終結」したと早合点して、6月にはハーン(小泉八雲)の生誕地であるギリシャ西部、イオニア海のレフカダ島や、オデッセウスのイサカ島、その南のケファロニア島などを車でフェリーを乗り継いで家内と放浪しました。 関数式の文字を並べたようなギリシャ語だけの行き先表示を何とか判読しながら、英語の通じにくい田舎を運転して回るのは独特のスリルがあります。すっかり「外人」に成りすました我々に対して素直な好奇心と親切心を見せてくれるギリシャ人ですが、英語で話しかけてもギリシャ語でまくし立てられることも多く、文字通りIt’s Greek to me.(チンプンカンプンだよ)と言いたくなります。ケファロニア島へ渡るフェリーで会ったイギリス人から、その島を舞台にした「コレリ大尉のマンドリン」という本がイギリスでベストセラーになったと聞き、帰国してから早速原書を取り寄せ、夢中で読んでしまいました。現地の地名が出てくるたびに、旅のときの美しいイメージと島の悲劇とが重なり合い、複雑な思いがありました。……今年こそブッシュ・小泉両氏の頭が正常に働きますよう願っております。 |
↑レフカダ島のハーン(小泉八雲)の生家前で。1850年に誕生とありました。 |
↑和子(右)が3才のときの写真を和子の娘(彩花=左)が3才になったときの写真と合成しました。 |
Takeo Aizawa |
自作ビデオ・コーナー (Windows Media 9必要) |
2.家族のことなど |
0424-64-1592 |