おめでとうございます。 今年もどうぞお元気で! |
1.この1年から (下線の文字をクリックすると関係頁へ飛びます) |
2006年1月 |
2005年は私も66才になり、あと2〜3年で長めの外国旅行も出来なくなる年齢になりましたので、春にフロリダ、秋にポルトガルと少し欲張りました。 フロリダ半島は、南端から更に170キロ海の中を島伝いに延びている道を最南端の島キー・ウェストまでドライブして、ヘミングウェイやテネシー・ウィリアムズの「亡霊」(?)に会って来る計画でしたが、実際にフロリダ北部のデイトナ・ビーチでした幽霊屋敷(?)に迷い込みました。そして知らぬ間に私は、大作家スティーブン・クレインが100年前に寝たベッドに寝ていました。又北アメリカのアマゾン、フロリダ半島南端のフラミンゴでマングローブの川をさかのぼり、アリゲーターやクロコダイルを刺激したのに、幸か不幸か老人は彼らのエサとしては失格でした。 ポルトガルの旅は、家内が長いフライトはダメというので、18日間全くの一人旅でした。そのためか現地の人が随分声をかけてくれて、英語やメチャクチャなポルトガル語でも多少の気持ちの交換を楽しみました。 500年近く前から交流のある国で、同じ海洋国なのに、日本は鎖国をして、ポルトガルは世界に出て行ったのはなぜなのか….という疑問に「それは、当時ポルトガルの王家と国民が良い関係で、王家が国民を刺激・支援し、国民がうまく反応したからだ」と答えたリスボン大学の先生の言葉が印象に残りました。 ポルトガルは2つの世界大戦を免れた珍しい国です。20世紀に40年間ワンマン首相をしたサラザー氏は列強の圧力の中で第2次世界大戦からポルトガルを救ったのに、日本の政治家は判断を誤って、310万人の日本人を戦死させました。しかも、大きな過ちを犯した人達をいつの間にかその犠牲者が眠る靖国神社に移し、責任をうやむやにしました。 まさに「力ある者の狂気は放ってはおけぬ」(Madness in great ones must not unwatched go)<Hamlet>です。
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↑フロリダ・St. Petersburgの「サルバドール・ダリ美術館」の庭で。真ん中の白い物は時計です
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2005年は長女・和子の一家に3人目が誕生しました。流行の漢字「翔」をもらった「翔吾」君が7月25日に産声をあげました。これで孫は4人目。しかし初めての男の子で、両親は期待と戸惑いの様子です。 妻の悦子はもっぱら編み物とピアノ。ピアノはベートーベンやモーツァルトのソナタなどを全く自己流で楽しんでいます。編み物は孫が増えてますます弾みがついた感じ。 91才の母は依然として庭の別棟で自活しています。5年間毎日使っていたパソコンがダメになり、新しいDellの新型と買い換えました。6月に白内障の手術も済ませ、世の中が明るくなったと毎日キーボードです。 我が家の愚犬(?)「さくら」は丁度12年前の戌年に生まれた柴犬で、もう老犬ですが、今年は「年犬」なので登場させていただきます。皆さん今年もどうぞお元気で。 |
↑長女・和子の子供たち。左から彩花(小1)翔吾(5ヶ月)、実代(幼稚園) |
相 沢 健 夫 |
試作ビデオ・コーナー (画面が出ても始まらない場合はWindows Media 10をクリックしてアップグレードが必要です。 |
2.家族のことなど |
tko@cpost.plala.or.jp |
⇔この天使をクリックしてポルトガル民族音楽「ファド」でもどうぞ。(ギター2重奏とボーカルの2曲) |
●スパムメイルが多くなり、メイルアドレスを変えました。よろしく。 |
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