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1.この1年から (文中の青い下線の文字をクリックで関係頁へ) |
67才の教え子手塚氏から「喜寿は数え年で祝うもの」と教えられて、30人の方々に上野の「喜寿を祝う会」に招かれ、感激の時間を過ごしました。 6月には弟の道彦とアメリカ旅行をして、1930年頃伯父がお世話になったIndiana大学John C. Kennedy教授の娘さんたちや姪御さんたちに会うことができました。この86年ぶりの「再会」を実現するのに尽力されたアメリカ人篤志家を含む10人が、エリー湖畔クリーブランドに90年前からに立つ、思い出の家に集まり、地元新聞(Web版はココ)も写真入りで報道してくれました。 今回の旅はアメリカ人のお宅にも随分お世話になりました。New York中央駅から北へ電車で1時間の高級住宅地にあるNew York Times記者Negroniさんのお宅、Long Islandの東端East Hamptonの森にたたずむ道彦の旧友Davidさん邸、Ohio州Shaker Heights緑地のMarc夫妻邸などに泊めてもらい歓待を受けました。お蔭で普通では難しいNew York Times本社見学をさせてもらったり、素朴な原始生活をするAmishの人たち、更にOhio州民主党上院議員候補のTed Strickland氏に紹介され、会う機会がありました。またNegroniさんの友人Davidさん自作の飛行機に乗せてもらい、少し空中で操縦桿を握り、76才にして初めて飛行機の操縦(?)を経験しました。ClevelandではMarcさん夫妻からMLBの試合に招待されて、Cubsの和田投手が17-0で唯一勝利投手となったIndians戦を観戦。今回は色々の偶然から身分不相応の扱いを受ける幸運な旅になりました。 さらにClevelandの南西600キロにあるIndiana州BloomingtonにあるIndiana大学まで道彦とドライブして、80年前に伯父が学んだキャンパスを訪ねました。彼の当時の下宿先も突き止め、町のお祭りにも参加し、車なしに過ごした彼のIndiana留学時代を忍びました。
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例によって格安航空を利用して、4月には家内と奄美大島に4日ほど行ってきました。バニラ・エアーのキャンペーンで片道2,980円というやつです。飲み物もテレビも何も付いていない飛行機ですが、機内では持って行ったiPadが使えたため、地図上で現在地が表示され、飛行ルートも追えました。島は海岸線が入り込んで、ホテルはどこも海に面していて、たまたま平成天皇が皇太子時代に2度も泊まったというホテルの豪華部屋の隣の小さな部屋にも泊まりました。西郷隆盛(南洲)が隠れていた家や、地元の画家・田村一村がアトリエとして建てた掘っ立て小屋の他に、未だに第2次大戦中の大きな地下弾薬庫など、印象的でした。 春にガイドしたイスラエル人家族が、親切にも私のために、お手製のアルバム を送ってくれました。ハードカバーで、印字された文字やレイアウトも工夫され、感動の贈り物でした。 今年も印象に残る本にも出会いました。1つはJohn Koster, “Operation Snow”で、翻訳はないのですが、太平洋戦争を起こしたとされるロシアのスパイ作戦。それに杉本鉞子(エツコ)「武士の娘」(英語版amazon 97円)も印象的でした。内容も驚きの連続ですが、実にきれいな英語でした。 |
相 沢 健 夫 |
2.家族のことなど (青い下線付きの文字の上にのカーソルを移動してクリックするとその関係頁が出ます) |
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2016年1月 |