社友(大泊氏)の追悼文

50年前のお爺ちゃん
97/4/13(日)

3月23日(日)はまだ少々寒さの残る時期
だったが、おばあちゃんと和子、悦子健夫、の4人が、2年前、おじいちゃんが 倒れる直前、旅したあとを再現した。
 五百羅漢を拝んでから、長瀞手前の寄居かんぽセンターでゆっくりバイキン グに興じて、美の山公園にあがったところがこの1枚になった。

 おばあちゃんは足が不自由で長くは歩けないので、こっそり車椅子を積んで 行ったが、車椅子があると分かると、なお元気が出て、ほとんど使わずに、何と か支えられて歩き通した。

 おじいちゃん、おばあちゃんがよく泊まった長瀞ホテルは、水の音以外は、 静寂そのもので、自然の懐に飛び込んだ感じの夕べであった。

 翌日は、カタクリの里に出かけ、まだわずかにしか開花していないカタクリ の花を見て、ワイナリーでマスカットのワインを試飲しておじいちゃんのふるさ との香りを味わって帰京した。

 


 4/12(土)は桜もほとんど散って、萼の部分が葉桜の緑の中で、かすかなピン クに色を添えて、独特の雰囲気を感じさせる小金井公園へ出かけました。

 桜ならぬcherry君も同行して、忠犬ぶり(?)を示そうとしておばあちゃんを 引っ張りました。

 この1枚は小金井公園の中のテニスコートの前ですが、今度機会があったら 、タントテニス大会もどうかと思いますが、如何ですか。でも予約が殺到してい るようなのでかなり前に押さえる必要がありそうです。

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