フィジー
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1.
 孫2人のピアノ<
2. オーストリアの旅(Austrian Trip)
3. ザルツブルグ結婚式(Salzburg Wedding)
4. フラメンコの夕べ(Logrono)
5..もう1人の孫・ピアノ
5..実代・ベートーベン6つの変奏曲


 1. ポルトガル一人旅 (PORTUGAL)
 2. 東ヨーロッパの光と影 (EAST EUROPE))
 
3. タスマニア島とオーシャン・ロード
   (TASMANIA & OCEAN ROAD)
 4. ボランティア・ガイドのスナップ集
   (VOLUNTEER GUIDE PHOTOS)
  5.  `オーストリアの田舎巡り
   (The Countryside of AUSTRIA)
●サウンドとシナリオで「英語耳」!      (4以外は全編収録)
 1. 星の王子さま(Little Prince)
 
2. ローマの休日(Roman Holiday))
 
3. エデンの東(East of Eden)
 
4. セールスマンの死
   (Death of a Salesman)(未完)
 
5. 第三の男(The Third Man)
6. オバマ大統領演説集(President Obama's Speeches) 
 2012.8.4 Easy Plays from Shakespeare Igusa1998 Koyamadai3D Minamitama Kunitachi_1957 Shimonoseki

個人旅日記など 
  東大農場・演習林
伯父・米国留学の若き死
ヨーロッパ好意の旅
オーストリア田舎巡り
早春のクロアチア、スロベニアを行く
 東京で異文化交流
 タスマニア島とメルボルン
 東ヨーロッパの光と影
 ポルトガル一周一人旅
 フロリダドライブ日記
 ドイツ・オーストリア写真帳
 奥の舗装道(ほそみち)
 カナダ人我が家滞在3週間
 アメリカ国立公園
 西南ギリシャ
 サイパン島
 ニュージーランド
 セブ島
 カナダ・アメリカ西部
 アイルランド
 パリ→ローマ ドライブ
 ケニア
 フィジー
 フィリピン
 グァム
 北海道
 




 スペイン家庭訪問・フラメンコ(30分)
 浩・絵美ザルツブルグ結婚式(13分)
 オーストリアの旅(40分)
 孫たちのピアノ(13分)
 イオニア海の島々(40分)
 タスマニア・メルボルン(50分)
 東ヨーロッパ(40分)
 ポルトガル1人旅(40分)
 カナダ人日本滞在(50分)
 カナダ家庭滞在(50分)
 ニュージーランド紀行(80分)
 奥の舗装(ホソ)道(50分)
 フロリダ・ドライブ(50分)
 サイパン(20分)




 
 2012
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 2006
 2005
 2004


妊娠から誕生まで 色を「聴く」! 超電動浮揚の不思議 愛の仕組みとドーパミン 墜落中の飛行機で考えたこと 一石二鳥2億人の「協同作業」 幸福の科学

TEDとはTechnology, Entertainment, Designの略で、先端技術(technology)、楽しめる事柄(entertainment)、将来を見渡す展望(design)などを語る場として,1回カリフォルニアのモントレーで講演会を催す団体。2006年からはその内容をネット上でタダで配信するようになり、今では1200本もの動画が見られる。「才能が溢れ出る究極の泉」とも言われ、世界中のその道の専門家や他人ができないような経験を持つ人など「人に知らせる価値がある考え」(ideas worth spreading)を持つ人がプレゼンをする場になっている。その中から私が面白いと思ったものを幾つか拾い出してみた。それぞれの画面をクリックすると「警告」画面が出るが、安全なサイトなので、「許可」していただいて大丈夫。Languageのところをクリックすると日本語や英語の字幕が出るものもあるが、ボランディアで翻訳されるためか意味をなさないものや誤訳も多い。講演者は時間制限がある上に専門性もあり、かなり早口で、分かりにくいものもあるが、英語を聞くのには便利だし内容も非常に面白い。



実際この世に命を与えられていても、一番の神秘はやはり「命」だ。しかしその命が誕生する過程を詳細に実際に見ることは不可能だった。X線写真で撮られた母体の赤ん坊の黒い影のような写真はよくある。が、生まれ出てきた赤ん坊と対面しても、それまで9ヶ月何が起こっていたのかは謎のままだった。しかしMRIの発明により、、実際の体内での奇跡を鮮明なカラーの映像で捕らえることが可能になったという。イェール大学のAlexander Tsiaras教授は、MRIの発明でノーベル賞を授与されたPaul Lauterbur氏の協力を得て、自分で書いたプログラムを動かしてコンピュータとMRIと連結させ、実際の身体内部の見事な動画・静止画を撮った。驚くべき神秘的な映像だ。 もともと彼はNASAから、宇宙での手術に備えて、宇宙飛行士がパソコン上で模擬手術の訓練を受けるためのプログラムを頼まれていた。その対応として、MRIのスキャン技術とPC操作で、模擬手術の対象にする3次元の「身体」を作っていて、この見たこともない生命の神秘に出会い、本来の病気対応の仕事よりおもしろくなったようだ。

最初はたった2つの単純な細胞だったものが信じられないような能力を発揮して、魔法にかけられたように、複雑な機能を持った人間になる。例えば心臓は受精後25日目には小さな2本のヒモなのが、4週目には、その細胞が毎秒100万個の速さで増殖を繰り返し5週目には心房、心室が現れ、6週目には弁が出来て機能し始める。その際何億という神経細胞の11つが、極めて複雑な機構のどこに配置されるか決められていて、1つの間違いもなくその場所に送られる。更に誕生時には、地球2週半分・約10万キロもの長さの血管を身体中に張り巡らせて驚異的な速さで栄養を送り届け、老廃物を除去する有機体になっている。しかしその血管の大部分は細すぎて我々が目にすることすらない。脳の「シワ」はより多くの記憶力を保持するのに最善の方策なのだそうだが、この仕組みは一体どこから来たのかも興味あることで、Tsiaras教授の今の研究テーマだそうだ。それにしても、この身体という膨大で複雑きわまるシステムは神秘中の神秘の世界。多少の医学の発達があったくらいで何とかコントロールできるようになるシロモノではないことが、これを見ると素人にも実感できて敬虔な気持ちになる。ビデオをクリックすると「警告」が出ますが、これは危険なサイトではなく、安全ですので、安心してご覧ください。このビデオはLanguageをクリックして字幕にJapaneseやEnglishを選ぶことも可能です。尚この上の色つきの表題「妊娠から誕生まで(MRI)」をクリックすると講演の中のビデオだけが字幕入りで見られます。

色盲の人にとっては、晴天も曇り、花はいつも灰色、テレビ・映画はいつも黒白だ。しかし全色盲のニール・ハービソン(Neil Harbisson)さんはコンピュータ科学者の友人の協力を得て、色を耳で聞く電子の目を考案し、実際に8年も使っている。

前頭部につけた小さな電子の目で前方の色が発する電磁波をキャッチし、それを頭の後ろに付けた小さなチップが音に変えて、頭部に密着させた小さな発信装置を使って、頭蓋骨に振動を与え鼓膜に伝える。このようにして「聴いた」いろいろな音の色名を覚えて、慣れて行き、いちいち「翻訳」しないでも知覚できる状況を作ると、自然な感覚になり色が夢にまで現れるようになるという。この機器はもう身体の一部になってしまっていて、パスポートの写真もこれを付けたままで撮ることを主張し、許された程だ。

美術館も「聴く」場所に変わり、彼はピカソも聴く。つまり美術館がコンサートホールにもなる。スーパーの中を歩くと色の音が混在して聞こえ、ナイトクラブのよう。衣服の着こなしも以前とは違ってきて、いい「音」がする着物を着るようになった。だから人前に出るときはハ長調、葬式に参列するときはロ短調の衣服にする。料理の色でも「作曲」できるので、レディ・ガガのような音のするサラダのあとに、ラフマニノフのピアノ協奏曲のメインディッシュという具合。人の顔も聞くが、美人が必ずしもいい音色とは限らない。チャールズ皇太子もニコール・キッドマン嬢と似た音がする部分がある。コンサートの聴衆をいろいろ見渡すだけでコンサートになる。変な音楽になることもあるが、これは私のせいではなく、聴衆自身が悪いと思えばいい。

逆に音を聴いて色にすることも可能だ。有名なキング牧師の演説とヒットラーの演説を色にして比べてみるとおもしろい。色だけ見せると大抵の人はヒットラーの演説を支持する。

現在彼は360もの色を、人の顔のように識別できる。しかしそれに満足せず普通の人が見えない色まで見えるようになった。つまり可視光線の外側の赤外線や紫外線まで電子の目では見えるのだ。リモコンは赤外線を出すので、向けられるとすぐに分かるし、紫外線も聞こえるので外出が危険かどうか自分で判断できる。

このような身につけるセンサーをサイボーグというが、彼はこの分野をもっと発展させようと「サイボーグ基金」(Cyborg Foundation)を作って活躍している。色盲という一見不利な状況を逆手にとって自分の人生を広げ、新しい世界を開拓していく姿勢がすごい。このビデオは日本語の字幕はありません。

液化ヘリウムなどに浸けることで超低温にして電気抵抗がゼロになった超伝導体は磁力線をはねつけるので、磁石の上に持ってくるとそこで空中に浮かび続ける。この原理はすでに1世紀前から分かっていたことだが、科学技術が発達した最近になってやっと目で確かめられる状況になった。電気は電子の流れで、普通は流れる途中で原子に衝突し、熱を放出してかなりのエネルギーを失う。しかし超伝導体では、この衝突が起こらないので、エネルギーの放出がない。これは量子効果(quantum effect)と呼ばれる現象だが、超伝導体の中にも無数の「磁気を帯びた粒子」(fluxon)があり、個別に動き回っている。超伝導体が 外部の磁場の中に置かれると、その粒子を動かなくする力が超伝導体全体に働き、導体自身が固定化される。これは量子物理学では量子固定(quantum locking)と言われ、磁力線をはねつけるので全体が磁石から浮上した状態で固定される。(quantum levitation) 大きな円形サーキットの磁石の上で固定した超伝導体を押してやると下の磁石の軌道に沿って無限に動き回る。これは超電動体自身がいかに動き回っていても、その中のFluxonは固定され、周りの磁力線との関係も全く同じ状態を保てるからだ。

超電動体は抵抗なしに大量の電流を流せるので、強い磁場を作ることができる。ビデオの中の8センチ弱の超電動体の厚さは0.5ミクロン(1/2000ミリ)しかないが、先ほどのfluxon1000億個も含み、その浮力は自重の7万倍のものを浮かせる力を持つので、この小さな円盤の厚さが仮に2ミリになったとすると1トンもの重みを持ち上げる。だからこの原理を利用して、MRIが出来、「リニア・モーターカー」が浮上して走れるわけだ。このビデオは日本語の字幕はありません。


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身体は動き回っているのに「心」は死んでる
ルイ・マルの未公開映画My Dinner with Andre 紹介
映画「華氏911」とその周辺
イラク戦争は何故起こったか
人生90年を振り返って
戦前、戦中、戦後の89年の母親の記
アメリカのアメリカによるアメリカのための21世紀?
一人勝ちのアメリカの国連潰しが秘密裏に進行する
21世紀の日本...あなたはどちらを取りますか?
(21世紀を考える対照的な2つの記事が出た。我々はどんな展望を持つべきなのだろう)
そのとき「私」は? (2001.9.18)
2001.9.11の貿易センタービルへの自爆事件当日の体験記など。

親父の思い出
(道彦1996)
1996年11月15日逝去した父の戦時下及び戦後の89年の人生を思う。

ラフカディオ・ハーンと現代の教育 (健夫1997)
集団の求心力、金儲け主義、官僚支配を1世紀前のハーンの観察と比較しながら考える。
Etiquette in Japan (Simon Flinn1974)
外人から見た日本の奇異な習慣をユーモアを込めて論じる。英文。

言霊(コトダマ)信仰の不思議
(井沢元彦より)
小論文の問題だが面白い内容

大岡家系図
TAMT